2000年の廃業から20年の時を経て復活した愛知県半田市の「敷嶋」。
９代目となる若き蔵元・伊東優さんが復活させた酒蔵は、また新たな時を刻み始めました。

愛知の食文化に合う骨格のしっかりとした味わいを持ちながら、最新鋭の設備と高い技術が現代的な酒質に仕上げています。
山田錦を60％まで磨いて醸したお酒を低温でひと夏じっくりと貯蔵・熟成させました。
アルコール度数は18度の原酒で力強さとふくらみのある旨味があり、高い酸の上に広がるように感じます。
後味は「敷嶋」らしいミネラル感とともに、スッと綺麗に切れていきます。芳醇でまろやかな美味しさはまさに蔵の自信作！

冷やしすぎず、10℃くらいから常温、またはお燗が特にオススメです。
開栓後に成長していく味わいの変化もお楽しみいただけます。秋の食材と合わせてゆっくりとどうぞ。